ぶっ壊れる前に死ね

幼稚園、小学校と虐められていたのを覚えている、母親に学校に行きたくないと泣きつき何度も仮病で休んだ、きっとそのせいだ、サボりぐせがついたのは、中学校では演技を身につけることで自分の弱さを悟られないように過ごしていた、無駄に明るく振舞っていた、高校は長かった、上辺だけの友達が嫌いで人を避けていた、人間がものを考えなくなるのは集団行動のせいではないかと思う、自分を何かに当てはめたがっている、窮屈だった
選択科目というものがあって音楽、美術、書道から選んで授業を受ける制度があったが自分が好きでないジャンルの音楽はやりたくないし字を書くのもつまらないので美術をとった、時間が経つにつれ、自画像は暗く、陰気さを纏うものになっていった、
酷かったのは高2の頃だ、1年の頃は週3くらいで親の目を盗み、学校を休むことでなんとかストレスのバランスを保っていたのに、進級すると親が担任に俺の出欠を報告するよう求めたので毎日毎日学校へ行くハメになった、通学する電車の中で全員死ねと思いながら音楽を聴いていた、NIRVANA、Foofighters 、My Chemical Romance、RHCP、邦楽はtetoしか知らなかった、「繕いもせずに産声をあげる赤ん坊のようになりたくてなりたくて」って口ずさんでも結局繕わずにはいられなかった、頭のおかしい体育教師と廊下をすれ違う言葉と視線が俺を壊していった、休み時間はイヤホンで音楽を聴くか、手で耳を塞いでいた、胃が痛いと訴え病院に行けば鬱病だと言われた、声は小さくなり眼球を動かすのもめんどくさいと感じるようになった、常に吐き気がしていた、俺はトイレにこもって音楽を聴いていた、誰がどんなに優しい言葉をかけてくれてもそれだけが救いだった

レッドホットチリペッパーズとか

友人というものは定義としてとても曖昧で、昨日出会ったばかりの人間をそう呼ぶ人もいるだろうし、友人など誰ひとりとしていないという人もいるだろう、友人、友達、そういった響きは妙に胡散臭くて、薄っぺらで、一時的なものに思える、
実際、中学時代「友達」だった奴らはほとんど(ごく少数だが例外もある)嫌いになったし、連絡もしていない、ラインはブロックしたし、「一生友達!」なんて言う言葉ほど信用できないものは無いのだ、友達、ともだち、トモダチ、ゲシュタルトが崩壊してきた…めんどくさ、前置きがくどい

俺が高校時代、糞つまらん科学部を辞めて、リフティングもろくに出来やしないのにサッカー部に入部(顧問と揉めて幽霊部員となる)した頃の話

部活のあとトイレで着替えている時、唐突にラーメン食いに行かない?って話しかけられたのが彼との交流のきっかけだった
RHCPが好きでギターが弾けるらしく、当時洋楽にどハマりしていた俺は音楽の話ができる人が出来て嬉しかった、あとラーメンは不味かった

それからは色々あった、未だにgreendayのAmerican idiotを借りパクされているけど円やグラムやメートルでは測れないものを貰ったんじゃないだろうか、かなり濃厚な三年間だったと思う、ちなみにスープは濃いめが好き、俺はお前の味方だし、麺は硬めが好き

(中略)

またラーメン食べに行こうな

焦んなよ俺

親と喧嘩した、パチンコ屋の面接は落ちた、次はテレアポ、今は大学の部室に寝泊まりしている
金なんて貯まるさ、
久しぶりに雄大先輩に会えてよかった、

腹が減った

前途茫洋

悲しみは汚れるのだとなんとなくわかった

9/30~10/2まで一度東京へ行ってカワノさんと話してくる、pink、poison pop、territorialのデモは何回聴いたかわからない、結局誰がなんと言おうが上京すると決めた、スーパーと引越しのバイトを掛け持ちして金を貯めているが限界を感じたので大学を辞めて近所のパチンコでバイトしようと思う

12月にはもう上京する予定だ、この先どうなるかはわからない、この状態はhigh and dryではなく、前途茫洋、茫洋、茫洋

夢の中で迷子になる

最近は先輩のライブを見に行ったり、友達と銭湯に入ったり、今日は女の子とお酒を飲んだりしていた、実際はバイトバイトバイトバンドだったけど

syrup16gを電車の中で聴きながら可笑しいほどにセンチになった感情を引きずり、コンビニで買った酒を飲みながら待っていた、
その娘はたまに妙に話しかけずらい表情をする女の子だった、
居酒屋を出て二人でアイスを食べながらベンチに腰掛けてた、俺と付き合ってよって言ったら「もっといい人がいるよ」って言われたけど手を繋いでると幸せな気分だった、
情けないけど金がないので切符を買ってもらい改札の前でバイバイした、
改札を通って手を振ろうと振り返ると、既に後ろ姿でちょっと悲しかった、

右手には切符だけが残っていた


P.S
Syrup16gのプレイリスト

幽体離脱
Are you hollow?
愛と理非道
天才
明日を落としても
(I'm not) by you
夢からさめてしまわぬように

コンビニのワイン不味いなって言ってる場合じゃない

どうすればいいのか、なんて誰も教えてはくれない
バイトの前に人間失格を読み返してたので考え事ばかりしてしまって作業が手につかなかった、大雑把に考えて、今二つの道が目の前にある
一つは2年に上がる前に大学を辞めて上京、二つ目は大学を卒業してから上京
今東京に行っても、正直メンバーは誰一人としてついてこないと思う、別にそれは当然だと思う、大学を中退してまでバンドするなんて普通の人は考えない、当たり前だ、正しい
かと言って大学を卒業してから上京しようとなった時に誰かついてくるだろうか、寂しいけどたぶん来ない、実際「次いつスタジオ入れる?」って聞くのは俺だけだし、やる気ないとは思ってないけど温度差ははっきりある
「ついてきてくれるか、じゃなくてついてこさせる」って先輩は言ってた、あの人は凄い

バイトの帰路でコンビニで買ったワインと煙草を片手にそんな事を考えていた、別にワイン好きじゃないけど、ウィンストンの後味が甘かった、高校の時に裏切られた女の子の事を考えてた、でもまあしょうがなかった、俺があの子より自分が好きだったようにあの子も自分が一番大事だったんだ
結局みんな自分が大事で一生愛されないまま死んでしまうんじゃないかと度々思ったりする

最近よく聴いてるのはart-schoolとtetoとgrapevinesyrup16g

友達も数えるほどしかいなくなった、電車ででかい声で喋ってる大学生を殺したくなってイヤホンでnirvanaを聴いてた

彼女が欲しい